
こんにちは りうにんと申します。
個人的なおすすめインディーズゲームの紹介です。
少し古くPCでしか遊べないゲームですが、ブログをやると決めた時からおすすめ記事を書きたいと思っていたゲームです。ちゃんと再プレイした上で記事は書いているので、思い出補正ではなく遊びたてのリアルなレビューを書いています。
STEAMでも、「簡易版シヴィライゼーション」というコメントを多く見ますが、初心者でも遊びやすい、超シンプルな4X(探検/拡張/開発/殲滅)作品です。定価も1200円、セールだと最安値で245円で買えることもあるので、忙しい人にこそお手軽に遊んでみてほしいゲームです。
一方ランダム要素が少ないため、何度も遊ぶようなゲームではなく、また、シンプルがゆえに奥深さや戦略性はそこまでありません。良くも悪くもお手頃なゲームです。
どんなゲーム?
基本情報
発売予定日(製品版) | 2016年10月10日(月) |
メーカー | Clarus Victoria |
ジャンル | ターン制ストラテジー |
発売ハード | STEAM |
プレイした難易度 | ノーマル |
クリア時間 | 7時間 |
海外のインディーゲーム会社が発売しているターン制シミュレーションゲームで、タイトルを日本語訳すると『先王朝時代のエジプト』という意味みたいです。タイトルの通り紀元前5000年~紀元前2000年ごろが舞台で、エジプトの統一を目指します。海外のゲームですが、完全に日本語で遊べます。
ゲームシステム
人的資源を、別資源の生産・探索・他部族との接触などに割り振り、ターンを進めるという4X(探検/拡張/開発/殲滅)ゲームの超シンプル版というゲームです。

▲ゲーム再序盤、2人の人的資源を食料採取と探索に振り分けている


▲拡張要素の「施設」と、開発要素の「発見」


▲他部族との戦争の様子、戦略性はなく部族の総戦力で結果はほとんど決まる
良かったところ
超シンプルな4X要素
このゲームの魅力は何といっても超シンプルな4X要素、『シヴィライゼーション』等の王道4Xゲームはシステムが複雑であり、10時間以上遊んでやっとシステムをある程度理解できるものも珍しくありません。(わかったつもりになっているだけのこともしばしば…)
対してこのゲームは、チュートリアルが5分程度で終わるほど単純な作りになっており、それでもきちんと4Xの各要素が入っています。また、シンプルとは言っても「限られた資源をどのように使うか」「突発的なランダムイベントに対してどう対処するか」など作業ゲーにはならずに遊べます。



ジャンル初心者でも楽しみやすい
もともとシステムがシンプルな上に、いろいろな要素が少しずつ追加されます。そのため、4Xゲームの経験が少ない人にも、とっつきやすいです。私みたいにがっつりしたシミュレーションに疲れててしまった人にもお勧めです。
また、難易度の選択肢が多いのも魅力の一つです。「資源獲得時の補正」「資源消費時の補正」「フィールド上の資源の数」「良い/悪いイベントの発生率」をそれぞれ3段階で設定することができます。全ての選択肢を最低難易度にするとかなり遊びやすくなります。

お手軽・お手頃
繰り返しになりますが、とにかく遊びやすく、10時間弱で終わるので、、休日に一日で遊ぶのにも向いています。忙しい人にこそ遊んでみてほしいゲームです。

シヴィとかだと、1プレイに数日かかるのが当たり前ですからね…
また、定価が1200円なので、わりと気軽に買いやすい価格です。年に何度も割引をしており、300円で買えるチャンスも多いので、ウィッシュリストに入れて割引時にでも買ってみてください。

気になったところ
奥深さが物足りない
シンプルなシステムが良いといいましたが、恐らくいろいろなストラテジーゲームを経験している人にとっては物足りないと思います。以下物足りないポイントを箇条書きでまとめます。
- 食料資源→労働力の追加、生産資源→施設の作成など、使い道がほとんど限られている。
- 「施設」「発見」がそれぞれ最終的にすべて解放されるようになっており、武力極振りなど極端な遊び方ができない。
- 戦闘が部族の総戦力で決まる。同ターンで離れたところで連戦しても全兵力がどちらにも参加する。
- 敵から攻撃を受けることが少なく、受ける時も10ターン前に予告が来るため対処が簡単。
自由度が低い
「奥深さが足りない」と重複する点もありますが、このゲームはランダム要素が、探索時の資源ボーナスとたまに発生するイベントくらいしかありません。
特に「どこの土地でなんの資源が取れるか」と「施設をどこの土地に置くか」が固定されているため、最終的には、絶対に同じような盤面になってしまいます。
同じ理由で、繰り返し遊んでもほとんど同じプレイの繰り返しになりがちなので、何度も遊ぼうという気持ちにはなりません。せいぜい数か月開けた後に久しぶりに遊ぶ程度でしょう。
戦争で負けると何もできなくなる
敵から攻撃を受けても対処がしやすいといいましたが、対処をしないと当然戦争には負けてしまいます。
戦争に負けるとペナルティとして、人的資源が失われ、施設が破壊されるのですが、これが痛すぎます。特に人的資源はこのゲームにおいて基本的な資源であり、これがないと復興なんて全くできません。食料を貯め込んでおけば直ぐに人は増やせますが、そもそもどんどん人を増やすべきなので、貯めるのは非効率でしょう。
そして、このゲームにはゲームオーバーが規定ターン(220ターン)を過ぎる以外に存在しないので、戦争に負けて実質最初からやり直しになってもそのまま続けることができます。でも絶対に220ターンでの目標達成はできないでしょう。
良くも悪くもポイント
高難易度モードは最適化探求ゲー
前述の通りこのゲームのランダム要素は限られており、特にフィールドの「どこの土地でなんの資源が取れるか」は固定です。また、「試練」と呼ばれる強制イベントがありますが、これも「いつ、どのようなイベントが発生するか」は固定です。


そのため、「どこに、良い資源があるか」「いつ、何の試練が始まるか」を知っているか知らないかで遊び方が変わってしまい、知っている(覚えている)状態の2回目プレイ以降ですと、効率よくやろうという意識がどうしても働いてしまいます。
また、高難易度モードは2回目以降のわかっている人用なのでは?と思うぐらいの調整なので、いろいろと分かったうえで、効率よくプレイをする必要が出てきます。個人的には最高効率を追い求めるプレイは好きなので、この仕様は嫌いではないですが、人によってはマイナスポイントかなとは思います。
最後に
以上、まとめると初心者でも遊びやすく、超シンプルな4X(探検/拡張/開発/殲滅)を体験できるが、奥深さやランダム性は薄く、何度も何時間も遊べるゲームではありません。

それでも300円のセール価格でしたら、めちゃくちゃお買い得だと思うので、気になった方はぜひ「ウィッシュリスト」に追加してみてください。
それでは、また次の記事で!
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